毎年12月の恒例行事となった雑学講座(映画会)は13日(土)午後3時からサンパルネ・コンベンションホールで開催され、吉永小百合主演の「青い山脈」を上映しました。
 「青い山脈」が最初に上映されたのは昭和24年、当時の世相に何かを訴える斬新な物語が多くの国民の共感を得て、大ヒットしました。今回の作品はその14年後の昭和38年に第3作目として公開されたものです。第1作目の主演の二人(杉葉子と原節子)を思い出し、本作品の二人(吉永小百合と芦川いずみ)と見比べてこの映画を見てほしい、この映画に限っては、個人的にはちょっと太めの吉永小百合より芦川いずみの方が好きだという、司会の大内事務局長のコメントもあり、映画がスタートしました。
 1時間半の上映が終了すると思わず拍手が起こり、ほのぼのとした雰囲気が漂いました。司会からは全5作品の出演者の名前が改めて紹介され、時代を彩ったアイドルの変遷と役どころに思わずうなずく人もいました。
 最後に会長の當間から本日お集まりいただいた皆様にお礼の言葉を申し上げ、併せて次回の雑学講座は平成27年4月4日(土) この会場で、元秋津東小校長の大井芳文さんが「市政50年東村山の昔と今」と題し講演いただくと紹介し、会は終了しました。当日の参加者は110 名で、市民の参加が目立ちました。

(當間昭治記)