平成27年10月21日、絶好の好天に恵まれ、秋バラの美しい旧古河庭園を鑑賞する機会を得ました。秋バラの育て方の苦労については園芸の会の世話人の當摩照夫さんが10月号の稲門会ニュースに投稿されています。

実際に咲き誇る多種の見事なバラを見て、その労苦を思わずにはいられませんでしたが、手入れの良さは都内でも有数のものと思われます。 バラに付けられた名前を覚えるのは至難ではありますが、説明板にある由緒・由来を興味深く見ることができました。

マリア・カラスという絢爛なバラはまさに全盛期の姿を映し出していました。

また、この庭園には大きな池を中心とした日本庭園もあり、池の周りを巡っての散策も気持ちの良いものでした。数多くの大木や野草などもあり、本当に良く整備された庭園で参加者全員、大満足でした。

帰りに、駒込駅近くの居酒屋で、花より団子ならぬ、早めの昼の宴会も盛り上がり、藤沢先輩のビール談議で一層アサヒビールの味が喉に浸みこみました。

ご夫人方5名の参加で園芸の会らしい趣と盛り上がりのあった半日でした。

参加者:藤沢、福田(昇)、當摩(照)、當摩(彰)、當間夫妻、
池田夫妻、小菅夫妻、高橋夫妻 計12名

(文:高橋正夫、写真:當摩照夫、福田昇七、小菅 宏)