ウオーキングの会

2018年幸運を深川七福神巡り(1月10日)の報告

例の富岡八幡宮の問題で参加者の少なさを危惧しましたが、当日は天気にも恵まれ、なんと13名となりました。特に、栃木県から豊田さんが、また、学生時代のサークル関係からお寺・神社に造詣の深い菊田さんが参加し、この会を盛り上げ充実したものにしてくれました。路程は、12月のニュースの逆コースをたどり、恵比寿神(富岡八幡宮)-弁財天(冬木弁天堂)-福禄寿(心行寺)-大黒天(円珠院)-毘沙門天(龍光院)-布袋尊(深川稲荷神社)-寿老神(深川神明宮)の七福神を巡り、今年の幸運を呼び込むお祈りをしてきました。
七福神マップ

            七福神の神社寺社マップ

富岡八幡宮で豊田さんと合流した後、熊野大宮大社の大きな御社殿のような3つの小さい社があり、その中央に恵比寿神(1番目)が祀られております。他のところでもそうですが、七福神巡りなのに何故か神社・寺社を先にお参りしてしまいます。その後、菊田さん指摘で、八幡宮右側奥に横綱力士像(下写真左)、その右手に横綱の力士名が彫られた石碑があります。勿論、最後に稀勢の里の名がありました、さらにその右側奥には芭蕉が合祀(一番左)されている祖霊社(下写真右)があります。なお、参道右側には多くの人が知る大関力士像があります。その他の場所でも菊田さんから様々な情報を頂きました。

 

弁財天(2番目)の冬木弁天堂から貴闘力のお店の前を通り、清澄通り沿いの福禄寿(3番目)の心行寺を経て、大黒天(4番目)の円珠院に行きました。このとき深川には、多くの甘味処があることに驚きました。大黒天から毘沙門天(5番目)の龍光院には、道に迷いながら行きましたが、その途中にはスカイツリー(下写真左)が道路の合間からよく見えました。

 

毘沙門天から右に折れ、小さな川沿いにあるザ・クリーム・オブ・ザ・クロックコーヒー店(真上写真右に寄り、倉庫風の店構えの中で一杯のコーヒー飲みました。朝日新聞20171130日第2多摩版によれば、深川は、第3の波の発祥地で、憧れのカフェの街だそうです。ザ・クリーム・オブ・ザ・クロックはその先駆けの店です。第3の波とは、大量生産・大量消費の第1の波、スターバックス等で代表される紙コップの深煎コーヒーが人気となった第2の波に続くもので、豆の産地から品費、焙煎法、入れ方までこだわった1杯のコーヒーとのことです。 

                           

その後、元に戻るよう清洲通りを清洲橋方向に向かい、布袋尊(6番目)の深川稲荷神社に行きました。深川稲荷神社には、大横綱大鵬の石碑(下写真左)あり、その近くに尾車部屋(元大関琴風)があり、富岡八幡宮の大関、横綱力士像と共に深川は相撲の街であることを実感しました。また、深川は、深川稲荷神社から最後の寿老神(7番目)の深川神明宮の間に芭蕉稲荷神社、芭蕉記念館があり、富岡八幡宮の合祀と共に芭蕉のゆかりの地であるようです。 最後に、深川神明宮の近くの、汁かけではなく炊き込みにこだわる割烹みや古で、深川めし(下写真右)を食し、解散しました。路程は、約2.5時間のウォーキングでした。

   

参加者 13名(敬称略):青山、阿部、大内、菊田、倉田、清水、髙橋(正)、滝来(京)、富澤夫妻、豊田、野村、山本              (写真・大内 一男、山本 岩男、富澤 文雄  文・富澤 文雄)