お花見会

お花見会

 お花見会」は稲門会創立一年半後の1998年(平成10年)4月4日(土)に、都立狭山公園・多摩湖堤防下(現在は「風の広場」と呼称)の一角に大型ブルーシート一枚の簡易宴席を設けて、参加者41名で開催したのが始まりです。
会員の奥様方から思わぬ手料理が沢山差し入れられ、壱千円の会費を会場で徴収した幹事が近くの酒店で酒類を俄か調達しました。
会員家族等の参加促進を図るために同伴者無料制を当初から続けています。

参会者一同が車座になって交流、談笑する唯一の野外交流イベントであり、以来連続6年間は毎年好天に恵まれて多摩湖堤防下で開催できましたが、2003年(平成15年)秋から2009年(平成21年)3月まで多摩湖堤防耐震補強工事と都立狭山公園の整備が成された6年は臨時的に狭山公園・狭山丘に会場を移しました。

初の狭山丘での2004年(平成16年)4月4日(土)の開催日は生憎と朝から降雨に見舞われ、ニュースで降雨の場合の代替会場を案内していた「丸藤」(初期の東村山雑学講座終了後の講師を囲む懇親会等に利用していた和風料理屋)で、初の会員19名参加「屋内お花見会」を開催し、2006年(平成18年)~07年(平成19年)は05年(平成17年)10月新設の「誕生会」を兼ねるお花見会とし、参会者から当該者に誕生祝意が表された経緯があります。

東日本大震災の2011年(平成23年)とコロナ禍の2020年(令和2年)~21年(令和3年)、そして朝から雨天の2013年、2015年、2017年は開催中止を余儀なくされました。

2012年(平成24年)は「東大和稲門会と合同花見会」を試み、2016年(平成28年)は会の創立20周年を記念して初めて全生園のさくら公園で、また2022年(令和4年)はウオーキングを兼ねて小金井公園まで足を伸ばした観桜会が催行されました。

お花見会の開催日時とその企画運営等を2月度役員会にて諮るのを通例にしており、当催事の詳細掲載の3月号ニュースの原稿締切日の2月中旬までに、否応なく約50日先の桜開花時期を予測して開催日を決定します。
この期間に長期予測が外れて、「開花前」や「葉桜」のお花見会に終わった年もありましたが、「桜花が無くても、稲門仲間の笑顔と酒肴が揃えば、幸せいっぱい楽しさ満載」を体感してきました。

なお、2018年(平成30年)からは開催日を土曜日にし、悪天候の場合には翌日曜日に順延開催することにしました。会員有志による小楽器演奏や時には他稲門会の仲間も加わり、春の野外行楽行事として定着しました。
会の最後は全員が肩を組んで輪になり、声高らかに「東村山稲門会の歌」を、続く「早稲田大学校歌」の全員斉唱で締めくくります。
全員参加による後片づけを旨としており、参加者は皆満足げに三々五々帰路に就くのが恒例になりました。

20240410小森_お花見会集合写真

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