市民雑学講座
東村山稲門会の創立目的の1つである「東村山市の文化向上に寄与する」を実践する代表的な企画が無料の市民雑学講座です。 市民雑学講座の第1回は1999年(平成11年) 「ビールに見る嗜好の変化と企業の栄枯盛衰」という演題で、会員の元アサヒビール副社長藤沢博恭氏に お願いしました。 以降、年平均4~5回の講座を開催しています。今年2024年(令和6年)で 25年、6月講座で120回を数えます。長年の実績が評価され東村山市が主導するSDGsのパートナーに認定されています。
最近は4月、6月、9月、12月の開催ということで定着しています。市民向けのポスターを作成し、市役所、図書館、公民館等へ掲示、市民参加者の名簿を作成し葉書によるご案内も行い、 最近では市民の参加者数が会員数を大幅に上回るという状況です。
2016年は西原春夫早稲田大学総長の「人生大事な事ほど偶然で決まる。では、どう生きるか」、2017年第100回記念はドリアン助川氏で東村山市を舞台の小説で映画化された「あん」の講演「それでも人生は美しい、あんに込めた思い」では立ち見の盛況、2018年は小倉純二日本サッカー協会12代会長「夢があるから強くなる」、2019年は田辺鶴瑛女流講談師「講談:介護に学ぶピンコロリで逝く」も立ち見の盛況と多士済々でした。
しかし、2020年春以降新型ウィルス感染防止の為に2020年は中止、2021年4月、9月、2022年4月と断続的に開催したが、市民は招待せず会員のみ。2022月6月以降から市民も招待し 再開しました。
NHK大河ドラマにちなみ2022年「北条義時の生涯」、 2023年「徳川家康の人生を変えた戦い」、 2024年「歴史物語、語る、道長、彰子、紫式部」も好評でした。
一方2010年(平成22年)から市民雑学講座の一環として映画会を開催しています。2016年は 「幸福の黄色いハンカチ」、2018年は「Shall Weダンス」、2019年は「たそがれ清兵衛」と大好評でした。 それ以前も「若草物語」「二十四の瞳」「ビルマの竪琴」「ローマの休日」「青い山脈」と名画を上映し、毎回百数十名の参加があり市民の皆様にも好評です。
東村山市報、朝日新聞「たまマリオン欄」、毎日新聞「たまネットワーク欄」、多摩地区タウン紙 「アサココ」にも開催案内を掲載依頼しておりますので市外の方々にもご参加頂けます。
今後ともタイムリーなテーマで多くの市民の参加を募り、社会貢献の一環であるという意気込みで継続実施して参ります。
これまでの活動報告はこちら