演題:文学との出会い 森鴎外・谷崎潤一郎を中心に
講師:早稲田大学教育学部 千葉俊二教授
日時:6月10日(土曜日) 15:00-17:30
会場:東村山駅西口ワンズタワー2階
サンパルネ・コンベンションホール
千葉教授の主な略歴
宮城県生まれ、横浜で育つ。1972年早稲田大学第一文学部人文専攻卒業、同大学院文学研究科日本文学専攻博士課程を中退。山梨英和短期大学助教授をへて、早大教授。主として谷崎潤一郎を研究。1982年、『鑑賞日本現代文学 谷崎潤一郎』を編纂し、『春琴抄』の「佐助犯人説」を支持したことから、論争が起きた。
千葉教授の主な著書
『谷崎潤一郎 狐とマゾヒズム』 小沢書店 1994
『エリスのえくぼ 森鴎外への試み』 小沢書店 1997
『増補改訂版 谷崎先生の書簡 ある出版社社長への手紙を読む』(水上勉と共著) 中央公論新社 2008
『物語の法則 岡本綺堂と谷崎潤一郎』 青蛙房 2012
『物語のモラル 谷崎潤一郎・寺田寅彦など』 青蛙房 2012