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世話人:加藤正俊
    吉田 勝


五浦(いづら)海岸・五浦温泉」

五(いづ)浦(ら)海岸:

 「五浦」という地名は、大小五つの入り江(浦)があることに由来するとも言われ、複雑に入り組んだリアス式海岸が生み出す高さ50mの断崖絶壁の景観は圧巻のひとこと。
 日本美術の世界に向けた発信や文化保護など、近代日本美術の発展に尽力した岡倉天心が愛した地として知られ、眼前に広がる雄大な太平洋と松の緑に映える赤い建物「六角堂」から成る風景は一枚の日本画と称され、市で最も人気の観光スポットです。
 「日本の渚百選」にも選ばれており、2014年3月には「岡倉天心旧宅・庭園および大五浦・小五浦」が国の登録記念物(名勝地・遺跡関係)に選定されるなど、国が認める景勝地です。遊歩道も整備されているので、温泉の前後に散策を楽しむのもおすすめです。
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(写真)五浦海岸・六角堂と五浦観光ホテル大観荘
六角堂(観瀾亭):
 岡倉天心は明治36(1903)年 飛田周山の案内で五浦を訪れ、この地をいたく気に入り活動の拠点を移しました。六角堂は岡倉天心の住居敷地(現在は茨城大学五浦美術文化研究所)の一角、太平洋に張り出した岩盤の上に天心自身の設計により建てられました。断崖の岩場に突き出すように建てられており、堂内から眺める太平洋は格別で、天心はここで読書や瞑想をしながら、「アジアは一つ」という思想を深めていきました。。
 六角堂は東日本大震災で流失しましたが、その後再建されています。
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(写真)六角堂
五浦岬公園:
 五浦海岸を一望できる展望スポット、六角堂や太平洋を見渡すことができます。 六角堂を対岸から眺める事が出来る公園です。対岸とはいえ六角堂から歩いても15分足らずです。
 緑に恵まれた公園で、東日本大震災後に建てられた展望慰霊塔や、映画「天心」で使われたロケセット(日本美術院の復元施設)があります。
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(写真)震災後3年となる平成26年完成の五浦岬公園展望慰霊塔
黄門の井戸:
 黄門の井戸は元禄年間(1688年〜1704年)、水戸藩主・徳川光圀(とくがわみつくに)が領内巡視で五浦を訪れた際、従者がのどが渇いた光圀に水をと井戸を探し、古井戸を発見。光圀の杖で水が湧き出したと伝わるのが黄門の井戸です。
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(写真)黄門の井戸
五浦観光ホテル大観荘:
 今回宿泊する五浦観光ホテル大観荘の何よりの魅力は、客室、露天風呂から望む太平洋の大パノラマ。 朝日が水平線から昇る光景は、宿泊者だけが味わえる特別な体験です。
 ホテル近くには六角堂、黄門の井戸、岡倉天心の墓、五浦岬公園、少し足を延ばせば大津岬灯台もあり、早めのホテル到着後の入浴前に、又は翌朝の散策に好適です。
 源泉かけ流しが自慢の温泉はさらっとした泉質で神経痛・疲労回復・健康増進に効能があり、海の見える内風呂、露天風呂で旅の疲れを癒し、懇親の夕食宴会に備えていただきたいと思います。
 夕食宴会は 黒潮と親潮が交差する好漁場である茨城沖が目の前です。新鮮な海鮮料理に舌鼓を打ちながら、ゆっくりと懇親を深めて頂きたいと思います。
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(写真上から)五浦観光ホテル大観荘、露天風呂、水平線からの日の出
(吉田 勝 記)
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