当会唯一の野外イベント「お花見会」は、桜の名所、狭山公園で実に4年振りに開催しました。
昨年は、コロナ禍のお花見として、ハイキング主体の形で実施されましたが、今年はミニハイキングを取り入れるものの、コロナ以前の形に近い「お花見会」を目指して計画を立てました。
桜の開花が今年は例年より早かったので、4月1日は「葉桜」かもしれないと危ぶまれ、開催を一週間早めるべきだったのではないかという考えも何度かよぎりました。
しかし、結果的には一週間早めていれば、土日連続の雨天で、今年は“お花見会中止”となっているところでした。運よく、しっかりと桜(ソメイヨシノ、ヤマザクラ、サトザクラ等)は咲き誇り、満開状態での「お花見会」となりました。
定刻の11時には狭山公園「風の広場」に25名の会員が集合。最初はミニハイキングです。
「桜坂」を少し行き、ショートカットの階段を登るとそこにはコバルトブルーの美しい「多摩湖」が眼下に広がっていました。楽しく会話を交わしながら堤防を渡り切り、「宅部池」、「太陽広場」へと進む、快晴・気温22度の中の約30分間のコースでした。
「風の広場」に戻ると、汗ばんだ身体がビールを要求してきますが、そこは少し辛抱。山本会長の挨拶に続き、三宅さんの乾杯の音頭で「お花見会」は一気に盛り上がりました。
簡易座卓テーブルを囲み、自由に歓談する時間と「一人一言」発言の時間を交互に取りながら、久しぶりの野外イベントの談笑時間が過ぎていきました。
途中、散策する若い夫婦のご主人が「W」印の旗を見つけて、「何の会ですか?」と大内さんに話しかけてくるという場面があり、その方に挨拶をしてもらいました。練馬在住の早稲田の卒業生でした。
右上の集合写真は、私たちの近くで花見を楽しんでいた小さいお子さん連れのご両親に“カメラマン”をお願いしたら、快く引き受けて撮ってくれたものです。お礼に私もそのご家族4名の写真を撮りました(お子さんは将来の早大生?)。
好天に恵まれて、酒を酌み交わしながら宴たけなわだった「お花見会」。あっという間に終了予定時刻の午後2時が過ぎ、岡田さんの結びの挨拶、最後は全員総立ちでの校歌1番斉唱で「お開き」となりました。その後、全員であと片付け。「立つ鳥跡を濁さず」で見事に“開始時より綺麗”になりました。
実に充実した1日!! 皆さん、本当にありがとうございました。
参加者 25名(敬称略)
青山稔、一色泰久、伊藤栄、大内一男、岡田一郎、小野浩一、黒田祐司、小森敏孝、崎山裕子、佐久間卓、
田口政澄、髙橋正夫、滝来京子、滝来洋二、當間昭治、富澤文雄、野村茂樹、平井康雄、藤井省、堀田秀夫、堀江泰夫、町田光髙、三宅良太、山本岩男、吉田勝、 (小森 敏孝 記・写真)