昨年までは新型コロナウイルスの感染拡大によって、簡略化して実施してきたが、第28 回の通常総会は、サンパルネ・コンベンションホールで今年は 4 年ぶりにコロナ以前の状態に戻し、来賓を含め総勢86名が参加して盛大に開催された。早稲田大学からは篠原初枝理事、野地整キャリアセンター長、東村山三田会からは熊谷副会長・田中幹事長、近隣稲門会からは、清水元東京三多摩支部支部長他16名の参加があった。渡部尚東村山市長は、公務多忙の中、懇親会から参加していただいた。 第1 部は、町田(光)副会長兼事務局長の司会で始まり、会の冒頭に昨年逝去された5人の会員のご冥福を祈り黙祷をささげた。 会則により山本会長が議長に就任し、令和4 年度の活動報告・会計報告・監査報告が上程され異議なく承認された。続いて令和5 年度の事業計画・予算案が上程され可決承認された。次に役員退任に伴い「役員補選案」が提案され承認された。続いて来賓、近隣稲門会の紹介の後、来賓を代表して篠原理事にご祝辞をいただき、全員参加の記念写真を撮影した。 第2部の講演会は、昭和49年法学部卒業・元毎日新聞社㈱の中島章隆氏(当会会員)に、「スポーツ報道40年」と題して講演いただいた。「スポーツは目の前で事件が起きるため、大勢がその様子を見ている。それをいかに伝えるか。人と同じことを書いてはいけないというプレッシャーはあったが、その面白さにハマった40年であった。40年間にスポーツが多様化・国際化した。特に選手もファンも女性優位であり、国内トップ選手は海外に進出する時代になった。」とエピソードなどを交え解説していただいた。 第3部の懇親パーティーは、小野副会長・紅松容子幹事の司会で開催された。清水元氏(東京三多摩支部長・国分寺稲門会名誉会長)のご祝辞、渡部尚氏(東村山市長)、野地整氏(早稲田大学キャリアセンター長)のご祝辞に続いて、三宅さん(元会長)の乾杯のご発声によって和やかな懇親会が始まった。 今年もニューオルリンズジャズクラブの7人に乗りの良い演奏によって会を盛り上げていただいた。新任役員紹介・同好会紹介に続いて、恒例の東村山稲門会の歌(井垣会員の指揮)、早稲田大学校歌(小森副会長指揮)によって声高らかに歌いお開きになった。 〇出席者 86 名:会員 57 名、早稲田大学2名、東村山市長1名、東村山三田会2名、近隣稲門会17名、 早稲田大学ニューオルリンズジャズクラブ7名 〇会員出席者 (敬称略) 青木 淳、青山 稔、阿部 茂、井垣和太、石井久長、一色泰久、市川暢男、伊藤栄、井原 徹、伊吹史郎、上 素子、大内一男、大森平八郎、岡田一郎、尾島敏雄、小田弘史、小野浩一、風間和夫、加藤正俊、上町弓子、鴨田 仁、工藤崇士、 紅松 喬、紅松容子、黒田祐司、小菅 宏、小森敏孝、崎山裕子、佐久間卓、定方美果子、清水 聡、高橋鶴次郎、髙橋正夫、 高柳 剛、滝川桜子、田口政澄、武井勇治、田島隆夫、田代光一、太刀岡貴司、田邉正史、千葉直人、當間昭治 、戸田志郎、 中沢義則、中島章隆、野村茂樹、樋地正秀、平井康雄、福田 晃、藤井 省、町田光髙、三宅良太、守屋幸一郎、山本岩男、 吉田 勝、吉村 正 (高柳 剛 記、佐久間 卓 写真)