俳句同好会イラスト

世話人:黒田 祐司                       
      副島 健                      
      中沢 義則

立春を過ぎた5 日から6 日にかけて関東地方も大雪となりました。俳句の世界では立春を過ぎて降る雪は春の雪となります。すぐに融ける淡い雪は情緒があり、多くの名句が生まれています。
さて今回ご紹介する句は井垣稲雀さんの作品で第131 回「稲酔」俳句会の菊田一平さんの特選句です。

器量良く育ちし菊の香りかな     稲雀

「菊の花が見事に大輪の花を咲かせた。丹精を込めて菊を育てた菊師の思いが存分に伝わってくる。」
(一平さん特選の評)

次回の句会は2 月22 日(木)13 時(東村山社会福祉センター)を予定しています。 俳句にご興味のある方は副島(そえじま)まで、メール等で声をおかけください。
                                                         (副島 鶴来 記)