会長新年挨拶会長 山本岩男

明けましておめでとうございます。会員の皆さまに於かれましては、ご家族の皆様とご一緒に健やかに初春をお迎えのこととお慶び申し上げます。 2023年を振り返りますと、2020年の年初から3年半以上の長きにわたって世界的に流行した新型コロナウイルスのパンデミックが収束した年でありました。日本においては、昨年5月から、政府の5類への移行によって行動制限が緩和され、社会活動や経済活動がコロナ禍以前の状態に戻ってきました。今年は、通年を通してコロナ禍以前の状態に戻りますので、心新たに事業活動に邁進していきたいと思っています。 一方、2022年2月に始まったロシアのウクライナ戦争は長期化し、昨年10月からのガザ地区のハマスとイスラエルの紛争は、世界中の人々に暗い影を投げかけています。第2次世界大戦から長く続いた平和が崩れ、地政学的な安全保障が危機に瀕しています。世界中の人々が声を上げ、武力による紛争解決に反対し、世界に平和がもどることを祈らずにはいられません。 2024年はパリオリンピックが開催される年です。近年のスポーツ界において、日本人アスリートが活躍しています。日本人アスリートの活躍は、沈滞した心を吹き飛ばし、私たちに元気を与えてくれます。今年も早稲田スポーツと日本のアスリートの活躍を期待しています。 東村山稲門会は、今年10月で満28年を迎えます。今年は、是非とも30周年に向けて会員数の減少に歯止めをかけ、新入会員の増強を図りたいと思っております。組織の活性化にとっては若い会員の入会が不可欠です。又、新しい会員の年間の事業活動や同好会活動への積極的な参加が、会の活性化につながります。我々会員は、さらに魅力ある稲門会活動の構築に努力しましょう。会員の皆様の絶大なるご支援とご協力をよろしくお願いします。 今年も東村山稲門会の益々の発展と、会員とご家族のご健勝をお祈りして新年のご挨拶に代えさせていただきます。