俳句同好会イラスト

世話人:黒田 祐司
      副島 健
      中沢 義則

 ようやく春らしい日和となり、街では袴を履いた卒業生をちらほら見かけるようになりました。別れの季節、三月にちなんだ名句も少なくありません。さて、第132回の稲酔句会が2月22日に開催され、当日の高得点句に三句が同点で選ばれました。今回はその内、泰山さんと豆乳さんの二句を紹介します。

  器仄暗き闇を貫く猫の恋     泰山
  胸薄き少女マネキン春を着る   豆乳

 次回の第133回稲酔句会は4月25日(木)13:00(東村山社会福祉センター)を予定しています。
 俳句にご興味、ご関心のある方は副島(そえじま)までご連絡ください。
                                                        (副島 鶴来 記)