世話人:黒田 祐司
副島 健
中沢 義則
今年の桜は開花が遅れ、久しぶりに入学式の頃満開となりました。新入生が満開の桜並木から学校の門を潜る様は感動的です。諸外国に合わせ9月入学という声もあるようですが、やはり日本の入学は4月ですね。
さて、今回は第132回の稲酔句会で菊田一平さんが特選句に選んだ私の句を掲載致します。猫だましと評されてしまいましたが特選は嬉しいものです。
上カルビ追加親父の成人祭 鶴来
一平評:この句の場合「成人祭」は季語としては少々認めがたい。猫だましのように姑息だが、上五から中七にかけての「上カルビ追加親父の」には勢いと力がある。猫だましも考えようによっては俳味があってユーモラスでもある。上カルビをモリモリ食べてお父さんに長生きして欲しい。
次回の第134回稲酔句会は6月27日(木)13:00(場所は未定)を予定しています。
俳句に興味、ご関心のある方は「お問い合わせフォーム」から副島(そえじま)までご連絡ください。
(副島 鶴来 記)