世話人:山本 岩男
黒田 祐司
1.雑学英語 担当 宮元
「最後はなぜかうまくいくイタリア人」(宮嶋勲氏著より)
待機主義という生き方を学ぶ。
綿密な計画を立ててそれを遂行するということは、それ以外の可能性をつぶしてしまう可能性がある。訪れてくれるであろう多くの幸運の女神を、あらかじめ拒否してしまう恐れがあるのだ。だから心を無にして、フリーハンドで、アンテナだけを敏感にして、その時々のチャンスをつかまえていく。努力して報われる可能性が低い社会では、間違っていない人生処方だ。
2. Listening and Reading(VOAより) 担当 山本
Biden Places New Restriction on US Southern Border
ジョー・バイデン大統領は、米国に不法入国する移民の数を一時的に制限する大統領令を発表した。米国南部の国境を不法に越えた人は、滞在を許可されるべき特別な理由がない限り、亡命の資格がないとしている。米国国境警備隊は5月20日に3,000人の逮捕を記録し、5月の最初の21日間には1日平均3,700人の逮捕を記録した。「これらの措置は難民制度を強化し、正当な申請のない人々によって難民制度が壊されることを防ぐだろう」と国土安全保障省当局者は述べた。
3.雑学英語 担当 黒田
アメリカのジョーク集:ジョークの違いから文化が見える! 第33回
Juneteenth.は JuneとNineteenthの混成語、「奴隷解放の日」としても知られ、6月19日は祝日である。Lincoln大統領は南北戦争中である1862年9月にmancipation Proclamation奴隷解放宣言を発し南部連合の支配地域における奴隷制を非合法化していた。しかし南北戦争終結後もテキサス州ではその施行は緩慢だった。そこで北軍のGordon Granger将軍がテキサス州Galvestonで1865年6月19日にそれまでにテキサス州で奴隷身分とされてきた全ての人々は自由であるとする連邦政府からの命令を発令させた。その事を記念するものである。21世紀には米国の多くの都市で祝われていた。今更150年前の出来事を祝日にした背景は下記です。2020年に白人警官による首の圧迫により黒人のGeorge Floidの死を契機に全土で活発になったBlack Lives Matter運動が発生、それが大いに影響した。 遂にバイデン大統領が署名し2021年 6月17日に11番目の連邦の祝日となった。幼児曰く「Juneteenthは父の日と同じ週末と重なる。だから黒人も白人もバーベキューできるのだ。」注:父の日は6月第3日曜日で年によってはその週末に6月19日が重なる場合がある。米国人は夏の集まりに手軽な野外のバーベキューが大好き。公園には無料のバーベキュー設備、家庭にもバーベキューセットを常備しており自宅の芝生、バルコニーでパーティーを行う。
参加者3名(敬称略)宮元、黒田、山本
8月以降の開催日 8月16日(金)14:00~16:30 市民センター
9月20日(金)15:40~18:30 萩山公民館
(山本 岩男 記)