8月24日、サンパルネ・コンベンションホールにて2024年度の納涼会が開催されました。
定刻の14時に進行係の平井さんの開会の辞で始まり、続いて町田副会長兼事務局長が開会の挨拶を行いました。町田事務局長は、富山には若い頃に3年半程赴任していたことがあり、おわら風の盆にも行ったことがあるので、本日の「越中おわら風の華東村山社中によるアトラクション」は楽しみにしていると述べられました。また本日の納涼会には早稲田祭2024運営スタッフ3名が参加しており、後ほど3名が募金のお願いに伺うので協力をお願いしたい旨が伝えられました。また「町田事務局長が直接山梨から調達したシャインマスカットが本日の参加者へのおみやげとして配られる」ということが、もう一人の進行係である小森さんから告げられると、参加者からは大きな拍手が送られました。
続いて東村山稲門会の発起人の一人として当会の立上げに尽力された当会元会長の三宅さんから、ご挨拶一言と乾杯のご発声をいただき、歓談が開始されました。進行係の平井さんから今回の納涼会のテーマは「あなたにとっての早稲田とは」であることが告げられ、さらに会員の田代光一さんからお酒の差し入れがあったことが告げられると、再び参加者から大きな拍手が送られました。
しばしの歓談のあと、早稲田祭スタッフ3名の自己紹介と寄付支援要請の挨拶がありました。それに続いて当会からの寄付金が町田事務局長より手渡されました。その際、昨年の寄付実績について進行係の平井さんからそれとなく水を向けられると、「県支部など大きな稲門会を除き全国の市町村における稲門会の中でみると、東村山稲門会及びその会員からの合計支援金の額が一番多かった」との報告が早稲田祭スタッフからなされたので、一層大きな拍手が送られることとなりました。
また阿部副会長からは稲門祭記念品グッズ紹介と購入支援の挨拶がありました。まず初めに「稲門祭記念品グッズでは、品物を大体市価の倍くらいで販売させてもらっている」というユーモアを交えた紹介がなされると、会場は大きな笑いの渦に包まれました。そして記念品グッズの趣旨として、その販売額の約半分が現役学生たちの支援に使われるということが告げられ、今回、東村山稲門会では15万円の売り上げがあったとの報告がなされました。それに続き、越中おわら風の華東村山社中の皆さん6名による踊りのアトラクションが開始されました。おわら踊りにはいくつかの種類がある中、今回は”女踊り”と”流し踊り”を披露するとの説明がありました。
アトラクション第一部が終わると「あなたにとっての早稲田とは」というテーマで以下の方々から挨拶がありました。平成6年卒の上町さんからは、「学生時代にも卒業してからも飲み会の機会を与えてくれる大切な場」、昭和58年卒の堀江さんからは、「早稲田大学は心のふるさと」、平成7年卒の山森さんからは、「一期一会の機会を与えてくれると期待できる場」、昭和56年卒の安井さんからは、「同窓のよしみで助け・教え・心配をいただけるところ」、昭和56年卒の中沢さんからは、「親父さんが好きだった大学であり、自分が入学したことで親孝行を実現させてくれたとこ
ろ」との話がありました。また学生時代には大学に行かずに絵ばかり描いていたという昭和44年卒の一色さんからはご自分で描いたデッサンをその場でご披露いただきました。
それぞれの挨拶と並行して、早稲田祭スタッフが参加者に寄付を呼びかけました。途中経過の報告として寄付額が9万円台になり、(10万円の大台にあと一歩)町田事務局長から「大台! 大台!」との掛け声がかけられると、それに何名かが応じるという一幕があり、ついに大台を越え、105,800円の寄付が集まりました。
その後のアトラクション第二部では、越中おわら風の華東村山社中6名からの指導を受け、会場内の多くの参加者が加わって素踊りを踊りました。
アトラクション第二部の後には集合写真の撮影が行われ、続いて元応援部の小森さんの主導のもと、「東村山稲門会の歌」と「校歌」が斉唱され、エールにて締め括られました。
最後に野村さんから閉会の辞が述べられ、無事閉会となりました。
参加者はそれぞれ、シャインマスカットのおみやげを手に、三々五々帰宅の途につきました。
出席者計 会員43名(敬称略)
青山稔、阿部茂、石井久長、一色泰久、伊藤栄、井原徹、伊吹史郎、大内一男、大森平八郎、尾島敏雄、 小田弘史、小野浩一、加藤正俊、上町弓子、紅松容子、黒田祐司、小林裕子、小森敏孝、崎山裕子、 清水聡、杉本優、髙橋文子、髙橋正夫、高柳剛、滝来洋二、田口政澄、田島隆夫、田代光一、 太刀岡貴司、田邉正史、戸田志郎、富澤文雄、中沢義則、野村茂樹、平井康雄、藤井省、堀江泰夫、 町田光髙、三宅良太、安井慶治郎、安田忠治、山森貴司、吉田勝
(田邉 正史 記、 大内 一男 写真)