☆旅行会文字

 

世話人:加藤正俊 
      吉田 勝

今年で18回目の旅行会は5月13日(火)~14日(水)に近場で楽しめる群馬県となった。

1日目午前8時に東村山駅東口に集合、参加者18名で貸切バスに乗り込み出発。新緑の時期らしい、絶好の天気、渋滞もなく順調に進み、最初の見学地のめがね橋(碓氷峠)へ。五月晴れの中、新緑のオゾンをたっぷり吸い込みながら、周辺を散策。おぎのや横川店で峠の釜めしと信州そばの昼食後、世界遺産の富岡製糸場へ。27℃の炎天下、ガイドの案内でたっぷり1時間半見学。この日最後は話題のこんにゃくパークへ。各種こんにゃく料理の食べ放題(無料)と土産購入で、滞在時間50分は少し物足りない思いも。ホテル磯部ガーデン(舌切雀のお宿)に予定通り到着。♨マーク発祥地であり、「舌切雀」の伝説が生まれた地としても知られる磯部温泉。2種類の大浴場で湯巡りを楽しんだ後、18時半から宴会場にて夕食。上州牛をはじめ、新鮮で多彩な山菜、野菜、果実など、群馬の食を十分に堪能した。歓談の後は、黒田さん司会のカラオケで会場は大いに盛り上がり、最後は工藤さんの音頭で校歌を斉唱してお開き。その後、二次会会場として設定された幹事部屋に多くの参加者が集まり、差入れの日本酒・焼酎等で11時過ぎまで歓談、一泊旅行ならではの交流を深めた。

2日目最初の訪問地は妙義神社。本殿までの165段の石段は健脚コースで残念ながら上るのを諦めた方が数名おられた。 その後、前橋市の「臨江閣』へ。 臨江閣は群馬県の迎賓館として建てられた近代和風の木造建築で、本館・別館・茶室から成る国指定の重要文化財で、別館二階の150畳の大広間は我らが大隈重信侯もいらっしゃったと説明を受けた。

昼食後、かみつけの里博物館へ向かった。同博物館は、榛名山東南麓で出土した5世紀後半(古墳時代)の人物・動物埴輪や当時を再現した模型が展示されている考古博物館で、昨年尖石縄文考古館に続き古代の史跡巡りである。館外には国指定史跡の保渡田古墳群のうち、復元整備された八幡塚古墳・二子山古墳の散策を楽しんだ。その後帰路に着いたが、順調で予定より早い17 時30頃に東村山駅東口に到着、解散となった。

参加者 18名(敬称略)
青山稔、阿部茂、一色泰久、岡田一郎、加藤正俊、工藤崇士、黒田祐司、佐久間卓、定方美果子、
髙橋正夫、滝川桜子、滝来洋二、當間昭治、中沢義則、堀江泰夫、真泉順一、町田光高、吉田勝

2025旅行会写真

(写真左)めがね橋、 (右)保渡田古墳群・八幡塚古墳

(堀江泰夫 記、佐久間卓 写真)

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