俳句同好会タイトル2

 

 

 

 

世話人:黒田 祐司
      副島 健 
      中沢 義則

コロナ禍で遠出できない時期に泊りがけで椿山荘に蛍を見行ったことがあります。都会育ちの私には光を帯びて群れ飛ぶ蛍はほんとうに幻想的でした。そんな蛍を見事に詠んだ句があります。
 「一の橋二の橋ほたるふぶきけり」 黒田杏子
まさに椿山荘で見た蛍も「ふぶきけり」といった感があり圧巻でした。

さて、今回は4月の句会で一平さんの選となった柿黒さんの句をご紹介します。

清冽の水ほとばしる山葵沢    柿黒

一平評「山葵沢の水の清冽さが気持ちいい。「水ほとばしる」で水しぶきの粒の輝きが見えてきます。」

次回の第141回稲酔句会は8月28日(木)を予定しています。(場所は東村山市立社会福祉センター)
俳句に興味、ご関心のある方は副島(そえじま)までご連絡ください。

(副島 鶴来 記)

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