100キロハイク応援302x63

 

 

埼玉県の本庄早稲田(埼玉県本庄市)から早稲田キャンパス(新宿区西早稲田)を目指し、100キロ超を2日間かけて歩く、早大の名物行事(今年は800人超が参加)を今年も2日目の5月25日に多摩湖自転車道の新青梅街道陸橋下で応援しました。(先頭集団通過:11時10分、最終グループ通過:13時15分)

初めに、運営委員の皆様には事前準備や、当日の運営など心より感謝申し上げます。また、当日参加されました21名の皆様も大変お疲れ様でした。
数年前まで運営委員として関わらせていただいたが、近年は、まもなく4歳になる長女の育児に追われていることもあり「行けたら行く」状態に。それでも、私にとっては会員の皆様と顔を合わせる数少ない貴重な機会であり、かつ、娘とともに参加できるイベントでもあり、毎年楽しみにしています。
当日の配布物は、恒例となった熱中症予防のタブレットとミネラルウォーター。疲労困憊の参加者にとって、何よりも有難い差し入れに、感謝の言葉が絶えない。また、「不要物の回収」も、なかなか処分できない荷物からの解放や、このような取り組みをしている東村山稲門会の存在自体が、完歩への心強いエールになったと感じました。
暴走する娘を制しながらも、あっちこっちうろうろしながらも、時折参加者に手を振る。恥ずかしいのか「がんばれー」の声が出せず、私の後ろに隠れる姿も愛おしい思い出になりました。そんな中でも、OBOGの声援や早稲田グッズを使った応援に、必死の笑顔や威勢のいい返事で答える参加者の姿に、こちらも熱い想いを感じました。娘に着させた早稲田Tシャツ(早稲田ベアと大隈講堂が描かれた)に気が付いた参加者の方は、言葉にならない歓声をあげて喜んでくれて、ほんのひと時でも疲労から解放されたようで嬉しい気持ちになりました。
途中、娘の「パパトイレ」の発声により、富士見公民館へ避難する一幕もあったが、雨に降られることもなく事なきを得た。娘の集中力も限界に差し掛かり、帰宅しようとした時、ふと参加者の中に見覚えのある人物が…懸命に昔の記憶を辿る…大学時代、
今は無き、鉄筋コンクリート造りの田無学生寮(100号館)で寝食を共にしたH君が、当時の面影のまま通り過ぎようとしていた。思わず「おい、H。Hだよな‼」「おお、秋山やないか。久しぶりやな」「卒業ぶりだからもうかれこれ20年だね。どう反応していいかわからん」「とりあえず抱き合うか」と言って笑顔でハグをかわす。最後の最後に、思わぬサプライズが発生したこともあり、普段は思い出さない学生時代の思い出を反芻しながら『来年以降も参加しよう』と心に誓い家路につきました。

100キロハイク応援写真

 

参加者(敬称略):
秋山剛・さくら、井原徹、大内一男、岡田一郎、小野浩一、上町弓子、黒田祐司、小森敏孝、佐久間卓、
滝川桜子、滝谷庄吾、滝来京子、滝来洋二、田代光一、太刀岡貴司、當間昭治、平井康雄、廣田佳郎、
町田光髙、三宅良太

(秋山 剛 記、佐久間 卓 写真)

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