
映画『ビルマの竪琴』
日時:12月6日(土) 14:00~16:15
会場:サンパルネ・コンベンションホール(東村山駅西口 ワンズタワー2階)
早稲田大学校友会 東村山稲門会が主催する市民雑学講座では今年度の映画会として名作『ビルマの竪琴』を上映いたしました。当会創立30周年を祝う年の最初の公式行事は好評でした。
開場前から多くの市民のみなさんが訪れ、静かな緊張感と深い期待に包まれながら上映が始まりました。
◆映画が描く“いのち”と“祈り”
物語の舞台は太平洋戦争末期のビルマ。歌を愛し、仲間を想い続けた兵士水島の姿を中心に、人が人を支え合い、苦悩の中でも希望を見いだそうとする姿が描かれます。
停戦後、水島が「帰還する道」と「戦没者を弔い続ける道」の間で揺れながら選んだ決意は、今を生きる私たちにも深い問いを投げかけます。
終盤、隊長に宛てた長い手紙の朗読が始まると、会場の空気は一層静まり涙を拭う姿も見られました。
作品が持つ力を、みなさんと共有できた貴重なひとときとなりました。
◆参加者の声と広がる反響
上映後には、
・「戦後80年、平和について考える大切な時間だった」
・「心に深く残る作品。若い世代にも伝えたい」
・「水島の手紙が忘れられない」
・「映画会を続けてほしい」
・英国民謡「埴生の宿」Home, Sweet Homeが心にしみた。
・戦中の兵士の想いと竪琴の響きに涙が溢れました。
など、多くの温かいご意見や感想が寄せられました。
また、ポスター、市民宛のはがき、知人紹介からの参加も多く、市民講座が市内に着実に浸透していることも分かりました。
◆稲門会会員でスムーズな運営
当日の会場設営、受付、誘導、投影確認、司会進行、アンケートなど、すべて円滑に行われ、短時間での準備にも関わらず、落ち着いた運営が実現し、参加者からも「安心して鑑賞できた」との声が寄せられました。
◆おわりに
『ビルマの竪琴』は、戦争の悲惨さにとどまらず、人を想う心、生き方の選択、祈りのあり方を静かに描いた作品です。
戦後80年を迎える今、116名がサンパルネホールに一堂に会しこの作品を味わえたことは、稲門会としても大きな意義のある時間でした。
本講座の作品選定は吉澤さんと吉田勝さんのお二人にご尽力いただき、また、映画作品は吉澤さんのコレクションによりご提供いただきました。ご参加くださいましたみなさまに、心より御礼を申し上げます。次回の市民雑学講座もぜひ楽しみにお待ちください。
◆来場者数 116名(市民86名、会員30名、内ご家族3名)
◆会員名(敬称略)
青山、阿部茂、阿部(淳)、一色、伊藤、岡田、尾島、小野(浩)、加藤、上町、黒田、工藤、小林昇、小林(裕)、小森、崎山、佐久間、髙橋(正)、滝川、田代夫人、田邉、當間夫妻、戸田、富澤、平井、町田、三宅、吉澤夫妻。
(上町 弓子 記)

