当会の春の恒例行事である「お花見会」は、市内随一の桜の名所と言われる狭山公園で予定通り3月30日に開催されました。
初参加の私は同伴参加を希望する妻と徒歩で、早めの時間に会場入りしました。
当月3月に入会されたばかりの新会員お二人が共に参加され、昨年を上回る総員29名が参会することを会場到着後、直に幹事の方から伺いました。
東京は前日の29日が開花宣言となり、過去10年間では最も遅い開花を記録したと伝え聞きました。26年の歴史がある稲門お花見会で、開花のタイミングが外れた開催は初めてのようですが、終日絶好のお天気に恵まれ、心配した黄砂飛来の被害も無くこの上ない幸運な交流日和となりました。
司会進行は担当幹事の戸田さん。定刻の11時に山本会長の挨拶と乾杯の音頭で「お花見会」の宴がスタートし、時宜を得た詩吟を吟じた三宅さん、小森さんの懐かしい歌と踊りの披露で会場の雰囲気は一気に盛り上がりました。また「一人一言」紹介を通じて、新入会員の安井さんの海外各地での活躍事例、山森さんの30歳にして独立した諸起業の経営秘話は、一同の注視を浴び、参加者それぞれの短い一言紹介ながら、弥が上にも相互のコミュニケーションを一挙に深めることができました。私達夫婦にも皆様からは終始熱い視線と歓迎の言葉が寄せられ、初顔合わせの場とは思えない稲門会冥利に尽きる温かなお花見交歓会を満喫できました。
ほろ酔い気分の中、終了予定の14時となり、岡田さんの5月26日開催の「100キロハイク」応援・交流イベントのPRと小森さんの結びの挨拶、最後は全員で「東村山稲門会の歌」と「早稲田大学校歌」を斉唱し、名残惜しくもお開きとなりました。
全員でのあと片付けは見事なチームプレーで、あっという間に開始時より綺麗になりました。実に楽しい一日でした。当会の歴史ある野外イベントがさらに多くの方々に理解されて、会員の親睦・交流の場として参加気運が高まることができればいいと思っております。
改めて幹事皆様が担った開催準備の諸活動をご慰労申し上げ、また多くの会員諸兄姉から各種銘酒や酒の肴など多種多様の差し入れをいただきましたことをお礼申し上げます。
参加者 29名(敬称略)
青山稔、阿部淳也、一色泰久、大内一男、岡田一郎、小田弘史、小野浩一、上町弓子、黒田祐司、
小森敏孝、崎山裕子、佐久間卓、髙橋正夫、高柳剛、滝来洋二、田邉正史、戸田志郎、富澤文雄、
野村茂樹、平井康雄、藤井省、真泉順一夫妻、町田光髙、三宅良太、安井慶治郎、安田忠治、
山本岩男、山森貴司
(真泉 順一 記、 佐久間 卓・小森 敏孝 写真)