10月9日(日)第95回東村山稲門会市民雑学講座が東村山駅西口ワンズタワー2階のサンパルネ・コンベンションホールで開催されました。 今回の講師は県議会議員、衆議院議員、三重県知事を歴任し現在早稲田大学名誉教授、早稲田大学マニフェスト研究所顧問の北川正恭氏をお迎えしました。今では一般的になっているマニフェスト選挙は氏が提唱したもので、「マニフェスト」は2003年日本新語・流行語大賞を受賞しています。 演題は「地方創生時代・みんなで街を創ろう」。改革派知事として自治行政改革で辣腕を振るった経験そして会場の暗黙の期待に応えるように、昨今耳目を集めている豊洲、都庁そして富山市の話題から静かに始まりました。 戦後ひたすら豊かさを希求していた時代には中央への陳情政治という型式が生み出され、その時はその時代特有の税金の使われ方、自治体官僚の働き方、首長と議会と市民との関係があったと講演は白熱していきます。 用意した130席は満席となり、その三分の二以上が一般市民の方で、ウィットに富み迫力満点の講演に魅了されました。 会場には北川氏が審査委員長を務める「マニフェスト大賞」の優秀賞を昨年授与された渡部尚東村山市長を始め市議会議員数名もお見えになっていました。突如、北川氏が市長を壇上に上げ「東村山市から日本を変えてください!!!」とエールを送り、市長からは「ガンバリマス」との返礼がありました。 講座終了後東村山駅前の「ゆーもあ」で北川氏を囲んで懇親会が開催され、TVの録画撮りの予定があるとの事で短時間の交流でしたが密度の濃い有意義な時間が流れました。 公務の為一度講座を離席していた渡部市長が北川氏のお見送りに駆けつけました。 北川氏が帰られた後は市長にもご参加いただき談論風発の懇親会! 最後までお付き合いいただいた皆様で記念撮影。 ※北川正恭氏の講演内容の詳細は11月中旬頃、本ホームページにアップされる予定の東村山稲門会ニュース236号に掲載されます。是非ご一読下さい。 ※次回第96回東村山稲門会市民雑学講座は映画会となります。 日時:12月25日(日) 時間:14:00予定 場所:サンパルネ・コンベンションホール 題名:幸福の黄色いハンカチ (写真 赤荻洋一 大内一男 小菅宏 文 大内一男)