第57回本庄~早稲田100キロハイク応援・交流イベント報告

5月19日(日曜日)、多摩湖自転車歩行者道の美住陸橋下の一角に、回を重ねて57回を迎えた100キロハイクの応援ブースを設けました。

応援委員会の若手委員をはじめ会員が第2日目の大隈講堂を目指す1,100名の学生やOBの応援と交流イベントに参加し、それぞれ熱いエールを送りました。

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100キロハイクの応援活動も今回で4回目となり、東村山稲門会の初夏の恒例行事になりました。今年は本庄市スタート後、二日目に当市を通過する疲労困憊の学生との交流に資するように「塩タブレット」セットを960人分用意しました。通過した学生と参加OBほぼ全員に配布することができました。

「塩タブレット」セットには、東村山稲門会の夏季イベントの市民雑学講座、納涼会開催案内と東村山菖蒲まつりの案内のミニチラシを同封しました。今回は実行委員学生の意見を参考にして「塩飴」から暑さでも溶けない「塩タブレット」に変更しましたが、大変好評でした。

当日、応援委員は10時30分に集合し、応援ブース設置や自転車歩行者道路両側にのぼり旗8本の掲揚などの応援・交流の舞台づくりを整えた後に、イベント開始に当たって私、高柳(平3社学)が応援・交流の要領や確認事項の説明と開会挨拶を行いました。

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予想より30分も早く、第一陣が多摩湖方面から姿を現し、我々の応援ブースには11時25分に到着しました。歓迎と激励ののぼり旗掲揚と応援ブース設置を予期していない学生たちは、我々の熱烈な応援と「塩タブレット」の配付やゴミの回収という交流イベントに遭遇して、歓喜と興奮のるつぼと化し、熱狂的な大歓声が随所に上がりました。

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学生たちは「先輩!ありがとうございます」、「毎年、ありがとうございます」、「ゴミの回収は実にありがたいです」と口々にして、疲労困憊しながらも挫折することなく大隈講堂を目指す勇を鼓すように見受けられました。

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今年もアニメキャラクターや女装、未来学者など仮装している学生が多く見受けられました。我々には羨ましい限りの実に多様性のある、また忍耐強い逞しい学生が集っていることを再認識し、身近に新たな現代学生像を垣間見ることもできました。学生諸氏の100キロを歩き通したこの貴重な体験が各自の志の実現に資することを願っています。

なお、事前の準備や当日の応援に参加いただきました会の皆様に深く感謝申し上げます。このイベントに対して会員(匿名)から1万円の寄付をいただきました。塩タブレットの購入に活用させていただきましたことをご報告いたします。

参加者(14名)敬称略
大内、岡田、加藤、上町、黒田、小林(俊)、佐々木、高柳、 滝川(桜)、田代、太刀岡、富澤、野村、山本(岩)

 (文:100キロハイク応援委員会 高柳 剛、写真:山本 岩男)