100キロハイク応援開催節目となった第60回本庄~早稲田100キロハイクの応援・交流活動に会場設営や応援にご参加いただき有難うございました。初夏を思わせる陽気の下での3時間半に及ぶ立姿勢活動に心からご慰労を申し上げます。

お陰様で主催学生側や当会関係者は開催直前の台風襲来など、危ぶまれた極悪天候も嘘のように一掃され、両者共に恒例の催事活動を計画通りに無事に終了できました。100キロハイク応援2

前日3日朝の学生やOB参加の計500名余が集う本庄スタート会場では、本庄市長挨拶や「早稲田精神昂揚宣言」、選手宣誓等の開会式次第が4年振りの市民等の歓迎ムードの中に滞りなく進められました。参加者は開催実現の驚喜に小躍りしながらも、思わぬ暑さ復帰の大隈記念講堂に至る100キロ完歩には一抹の不安を抱いたことが推測されます。

疲労困憊し切った二日目の学生等は当市の多摩湖自転車道入りして、予期せぬ初めて眼にした8連の「東村山稲門会・のぼり旗」に驚嘆し、手振りの「W旗」や各種グッズの声援風景に大歓声が上がりました。

会員の多様な応援スタイルで送る「完歩激励」のエール、後輩を労わる飲料水や塩飴の配布交流、ペットボトルやゴミ回収等の心温まる支援活動はゴールに真摯に向かう参加者等には一服の清涼剤となり、歩き続ける勇気発奮と完歩督励に資したようです。

参加会員からは「完歩激励の声援に、感涙していた女子学生を垣間見ましたよ」や「この応援・交流活動は病みつきになるね」が寄せられました。

参加学生等にとっては、稲門会会員との短時間交流とは言え歓喜に満ちた応援・交流活動の光景は、思い出の一つに残るものと確信いたします。

応援委員会の秋山剛(平18人科)氏は、一歳半のご長女「さくら」ちゃんと参加しました。幼女の一挙一動、一声は学生と参会者の注目ともなり、微笑ましい父子応援風景は弥が上にも終始交流活動を盛り上げてくれました。

なお当催事に際し匿名希望の会員から1万円の、また散策中の一市民から千円の寄付がありました。当寄付を学生等に配布の塩飴購入等に活用させていただきましたことをご報告し、主催の学生側、福中実行委員長からは当会支援に深謝挨拶のメールを拝受したことをもお伝え申し上げます。

参加者:(会員17名、同伴1名)秋山 剛、令嬢・さくら、井原 徹、伊吹史郎、大内一男、
岡田一郎、上町弓子、工藤崇士、黒田祐司、小森敏孝、佐久間卓、滝川桜子、滝来京子、
滝来洋二、太刀岡貴司、町田光髙、三宅良太、山本岩男
(岡田一郎 記、佐久間卓 写真)